夏休みに那須塩原へ行った際、ちょっと変わった場所に出かけてきました!
9歳の娘が「殺生石ってどんな場所?」って興味津々だったので、栃木県那須塩原市にあるこの神秘的な場所に行ってみることにしたのです。
殺生石のことは、持っている本「頭のいい子を育てるおはなし366」に書かれていました。これを読んで興味を持ったようです!
殺生石って何?
殺生石(せっしょうせき)は、すごく昔からある巨大な石で、いろんな怖い話や伝説がある史跡です。
そこは硫黄の匂いもプンプンして、なんだか不思議な雰囲気が漂っています。
殺生石への行き方
那須塩原駅から車で約30分ほど走ると、目の前にその大きな殺生石が現れます。
史跡なので、ナビで『殺生石』と入力すれば行き先に出てきます!駐車場もしっかりあるから、安心してください。
殺生石「娘の知ってる言い伝え」
さて、娘が興味を持ったのはこんな伝説。
「九尾のキツネが人間に恨みを持って、石になっちゃったんだって。近くに行くと生き物はみんな毒で倒れるけど、和尚さんがきて、毒を消したんだって!そうしたら、石は二つに割れて、今もその石が残ってるんだって!」
うーん、なんだか面白い話ですよね!
殺生石「有名な言い伝え」
殺生石に関して広く知られている言い伝えは、巨大な石が那須野(那須原)で多くの人々や動物を飲み込んでいたため、行基(平安時代の高僧)がこの地を訪れて石を封じたと言うもの。行基は祈りや法力で石の邪気を封じ込め、以後は石が人々や動物を飲み込むことはなくなったとされています。
娘の話に出てくる九尾のキツネはなんなんだ?という感じですが、行く前にその場所の言い伝えを知っているとワクワクしますね!
殺生石って実際はどんな感じ?
殺生石に到着して、まず感じたのはその硫黄の匂いと不思議な雰囲気。
結構濃いめの硫黄のかおり。
7歳長男はずっと顔をしかめていました。
殺生石は、入口から奥へ進んだ先にあります。
道中は小さな石だらけですが、整備されているので、安全に歩けます。
行き止まりに「殺生石」が!
奥へ進むと二つは割れた大きな石が現れます。直接触れないようになっていますが、近くで見ることができます。
娘は石を目の前にして「すごいよねー、ほんとに2つに割れてる!」と感動していました。
まとめ
この日は娘も私も、ただの観光以上にいろんなことを考えた一日になりました。
言い伝えも実はその場所の歴史や文化を教えてくれる貴重なもの。
こんな冒険を通して、何か新しいことを一緒に学べたらいいなって思いました。
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